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バレンタイン・カウントダウン企画第6段!
ごっずの不動アトラスです!パパンズです!ドマイナーですんませんwww←
カプ要素はあります。っていってもただイチャついてるだけなんだけどな!!!←
お題は「3.お祝いのキス」です。
なんか、日を増すごとにCPがマイナーになっていく気がする。
ていうか事実そうなってるwwwホントに一人楽しすぎる企画に・・orz
というわけで、読んでやってもいいぞ!という方は追記よりどうぞ!


お祝いのキス
(甘いものが苦手な君へ、せめてもの想いの伝え方。)



「なぁ、アトラス」

「なんだ不動博士」

「君の持っているその紙袋の中身について聞きたいんだけれど」

「知らん、こっちが聞きたい」

憤慨された。紙袋の中には押し付けられたのだというラッピングの箱。
間違いなく。あぁ間違いなくバレンタインチョコなのだ。なのだけれど。

「全く・・忌々しい、私はそもそも甘いものは苦手だというのに」

「ははっ、けれど君を想っている女性が多いということではないか」

「私は妻子持ちだ。ちなみに貴様もだろうが、不動」

今日のアトラスの機嫌はご機嫌斜めどころの話ではないな。
話しかけながらもどう機嫌を良くしようかと考える。
(レンズ越しの紫の瞳は射抜くようにこちらを睨んでいる。僕のせいではないのに。)

「そうだけれど。まぁ、可愛げのあるプレゼントと思って」

「可愛げ・・?私にこんなに甘いものばかり渡すことが?ただの嫌がらせだ」

「君にとっては、ね。彼女らも本意ではないのだよ、許してやってはどうだ?」

「許すも何も、口にする気もない」

「それはひどいんじゃないかい?」

きっと、渡した彼女たちは君を想って用意しただろうに。
そう続けると、辟易したようにアトラスは眉をひそめた。
(ますます機嫌が急降下していくのが分かる。)

「それで?結局それどうするつもりだい?まさか捨てるなんてことは・・」

「そんなことをしたら何人敵に回すと思っているんだ」

「それはそうだけれど、それで?」

「ジャックにでもあげるつもりだ、甘いものが好きだから」

そうか、アトラスのところのジャックくんは甘いものが好きなのか。
なら、バレンタインに乗じて妻が作ったクッキーはさぞ喜ばれることだろう。
遊星とよく遊んでくれるお礼にと、ジャックくんに作っていたようだから。

「へぇ?君とは正反対だね、顔はよく似ているのに」

「貴様のところの、遊星くんはどうなんだ?」

「あぁ、まだ甘いもの食べられないしね」

「・・そうか、まだ小さかったな」

「そうそう、失念するなんて君らしくないね?」

「そのくらいの間違いなら私もあるだろうさ」

もちろん貴様も、と反撃するのは忘れない。
そのアトラスのきっちりしたところも割と好きなのだけれど。
(どうやら口ぶりからして、機嫌は直ってきたようだ。これは重畳。)

「それで?貴様はどうするんだ?」

「何が?」

「どうせ貴様のことだ、私の足元と似たようなことになっているのだろう?」

「何言ってるんだい、僕は僕宛てにきたものなら自分で食べるよ」

「・・そうだったな、貴様は甘いものが好きだった」

そこで、僕は本来の目的であった言葉をようやく口に出した。
(彼が落ち着いていないと、理性的な判断はしてくれないからね。)

「それで、取引と行こうじゃないか」

「・・・取引?」

「それ、僕が引き取ってあげてもいいよ。ジャックくんだって、小さいだろう?」

「それはまぁ、そうだが・・不動、貴様一人で片付けられる量か?」

「僕を甘く見てもらっちゃ困るね、常にお菓子は白衣のポケットに入っているよ」

「言っておくがそれは何の自慢にもならんぞ」

「そうだけど。それで、取引には応じるの?」

僕の質問に、アトラスは少し考えるように目を伏せた。
それから少し顔をしかめて、こちらを睨みつけるように。

「取引というからには、私に何か要求するのだろう?」

「ご名答。さすがアトラスだ」

「御託はいい、さっさと言え」

「キス、して」

「・・・・・は?」

「僕の唇に1回、キスしてくれたら、引き取ってあげる」

「それが一体貴様にとってどういう、」

「ふふ、なんとなくだよ。キス1つなら安いものだろう?」

「・・・チッ、」

なんだか納得いかない、というように一つ舌打ちを零し、アトラスは眼鏡を外した。
そして僕の白衣を掴んで引き寄せた、唇には柔らかい感触。抵抗なんてしない。

「これでいいか?」

「よほど甘いものが嫌いなんだねぇ、君」

「うるさい、さっさと持って行け」

「それでは遠慮なく」

アトラスの足元にある紙袋を持ち上げて、研究室の扉を開ける。
と、そこで、たった今思い出したかのように振り返って言った。
(アトラスは既に眼鏡を掛けた後だった、残念。眼鏡がなくても綺麗なのに。)

「あ、ホワイトデーを楽しみにしてて」

「・・ホワイトデー?何かあったか?」

「君、僕にくれたでしょう?バレンタインのお祝いのキス」

そのお返し、と付け足してから、丁寧に扉を閉めた。
右手にはお菓子のたくさん詰まった紙袋、唇には形のない戦利品。
目を見開いて照れたアトラスも見られたことだし、気分は重畳。
僕はゆっくりと、アトラスの研究室の前を後にした。











あとがきという名の懺悔

うおおおおお、なんで息子たちよりお父さん達の方が書きやすいんだあああ!?
不動アトラスの書きやすさはすごいよ・・なんだこのお父さん達。
ていうか、書くCPがだんだんマイナーになっていくのはどうしてなんだ・・。
仕方ないんだ、今回はようやく小話になる短さだったんだから良しとしよう。
遊ジャっぽいところも若干入れたんですが、なんか目立たない感じに・・(汗
それにしても妻子持ちなのにお前らモテすぎだろうと。何なのかと。
まぁ、あのビジュアルじゃモテるよなぁ、と思ってみたり。
ジャックパパはジャックよりツリ目で眼鏡掛けてると勝手に思ってます。
不動アトラス、書くのは楽しいんだがマイナーだよなぁ、増えないかなぁ。
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