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バレンタイン・カウントダウン企画第5段!
REBORN!のディノスクです!カプ要素はあります。
っていってもただイチャついてるだけなんだけどな!!!←
お題は「1.銀のペンダント」です。
これを書くのに、ネックレスとペンダントの違いを辞書で調べました。
ちなみにネックレスは「首飾り」でした。ロザリオはこれに分類されるようです。
ペンダントは「鎖やひもで吊るして首につける垂れ飾り。耳輪にもいう。」らしい。
要するに何だと。ペンダントの方が少し意味が広いらしいです。どうでもいいですね!^p^
そういうどうでもいいところを調べるのが大好きです。
というわけで、読んでやってもいいぞ!という方は追記よりどうぞ!


銀のペンダント
(君の首筋によく映える、クールで冷たい輝きを。)



「なぁ、欲しいもんなんかある?」

「んあ?」

購買で買ったパンを食べていると、隣から唐突な質問。
視界に映った青空から、隣に座るディーノへと視線を移した。
同じく購買で買ったのだろうサンドイッチを、器用に口元を汚して食べていた。

「お前、口元ソースついてんぞ、拭けよ」

「ん?あ、うん」

ポケットから取り出したティッシュで口元を拭ったのを確認して、
ニッコリと天使のような笑顔を浮かべながら、ディーノはもう一度聞いてきた。

「だから、欲しいもんなんかある?」

「別にねーよ、なんだよそりゃあ」

質問の意図が分からない。俺の誕生日かとも思ったが、それはずっと先だった。
誕生日といえばディーノの誕生日はきちんと祝ったような気もするし。
じゃあなんだ、これは何を相談されてるんだ一体。

「うーん、別にないなら・・うん、じゃあいいや」

「なんだぁ?勝手に質問取り下げてんじゃねーぞぉ」

「だって、スクアーロがないっていうから」

「そりゃ突然聞かれたら、つーか何の質問だぁ?」

「秘密だ!」

なんだ、その笑顔は。無邪気そうだが実際そうであるのかどうか。
本当に何なんだ、何のための質問で俺の答えが何に作用してどう活用されるんだ。

「楽しみにしててくれよ!な!」

「いや・・だから何の話だぁ?」

「そうだな・・あ、今度の日曜にでも渡すから!」

だから何をだ。というかそれどういう意味だ。日曜日学校ねえぞ。
突っ込みたい個所はいくつかあったが、それを全部無視してディーノは言った。

「日曜日の午前9時、学校の近くの公園で待ち合わせな!」

「なん、」

「そんじゃ、あああ!ほらやべえ、次の授業始まる!」

「いやちょ、おいディーノこらテメェ!」

「約束な!!」

そして叫び声。屋上から下っていく階段を盛大にコケて転がり落ちたのだった。
ったく、天性のドジっぷりだってのに前見て走らねえからだ、あのヘタレ。
俺は一人顔をしかめて、階段から落ちたディーノの救出に向かうべく腰を上げた。



* * *



・・・で。どうしてあんな奴の一方的な約束を律儀に俺は守ってるんだぁ?
日曜日の午前9時、学校近くの公園。指定がなかったから、公園の入り口近くのベンチに座る。
意味が分からない。寒いしもう既に帰りたい気持ちがいっぱいなんだが。

「スクアーロー!!やっほー!」

うわぁ、バカ丸出しだ。大きく手を振って、笑顔でこちらに駆け寄ってくる。
なんだあれ、なんだあの恥ずかしい奴。知り合いと思われたくねぇ。
と思ったが逃げたら恐らくもっと大きな声で呼ぶのだろうことが軽く想像できたから、
俺はベンチに座って大人しくディーノが近寄って来るのを待った。

「えへへ、早いなぁスクアーロ」

「テメェが遅いんだぁ」

「ごめんごめん。それで、はい」

はい。差し出された長細い箱。明るい赤の包装紙にワインレッドのリボン。
怪訝そうな顔だったのだろうか、受け取らない俺に首を傾げるディーノ。
とりあえず、受け取った。受け取ったはいいが、じゃあこれ何なんだ。

「おい、今日は何かの記念日か何かかぁ?」

「今日はバレンタインだから、スクアーロに。ハッピーバレンタイン!」

お前の頭の中はいつでもハッピーだろうが。とはまぁ、言わなかったけど。
そんなことは失念していたから俺は何も持ってきちゃいないし、
それに関して何か罪悪感があるかと言われればそうではないけれども。

「・・開けてもいいかぁ?」

「いいよ」

プレゼントを、丁寧に開けるやり方なんて性に合わない。
だから、綺麗な包装もリボンも解いて破いて開けた。

「・・・・」

「気に入った?スクアーロに似合うと思って選んだんだけど」

銀の、ペンダント。同じ銀色の細めの鎖に、鮫のシルエットが彫りこまれた薄いプレート。
顔をあげて礼を、と思って気がついた。ディーノの首元に、銀のペンダント。

「お前、それ、」

「ん?あぁ、お揃いだよ。スクアーロは鮫を彫ってもらったんだ、俺は馬。どう?」

「あ、いや、似合う」

「うん、スクアーロもつけてみてよ」

言われるまま、首元にペンダントを持っていく。留め具を外して後ろで留める。
少し、金属製のペンダントが肌に冷たかったけれど。

「似合うよスクアーロ。ほら、行こうか。じゃあ最初はどこに行こうかな」

「・・・ディーノ」

「うん?」

「一度しか言わねーぜぇ」

「うん、」

「・・・ありがとなぁ」

「・・ん、気に入ってくれてよかった」

ディーノはやっぱり笑って、それから俺の手を取ってベンチから立ち上がらせた。
そうして繋いだ手をそのままに、俺の前を楽しげに歩いて行くのだった。











あとがきという名の懺悔

あーもう、学生時代のディノスクはどうしてこんなにも書きやすいの・・!
ディノスクはいつも、書きたいことがストレートに思い通りに書けるんですよね。
だから書き終わった後はなんだか嬉しくなります。計画どおりだぜ!^^
銀のペンダントということで、それなりに高価なもの、と考えて、
片方が金持ちのCPを連想していった結果、ディノスクになりました(笑
ディノスクはやっぱりディーノがわがままでなくちゃね。
スクアーロはしぶしぶとか仕方なしにとか付き合ってやるんですよ。
結局、面倒見がいいんでしょうね・・ディノスク好きだ・・。
というわけでディノスクでしたー!
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