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グラン中心企画サイト「流星虹に君を想う」様に提出させていただきました。
参加させてくださってありがとうございました!
バングラです・・・カプ要素は少し。書くの楽しかったです・・!
お題は「僕の気持ちに余裕を下さい」です。
なんかあんまりお題に沿っている感じしませんけど・・←
それでは、読んでくださる方は追記よりどうぞ。


僕の気持ちに余裕を下さい
(必要なのは、アンタに向かって一歩踏み出す勇気だけ。)



愛してるだとか好きだとか、そんな風にこっぱずかしいセリフを、
好きなやつに面と向かって吐けるほど俺は大人じゃなくて。
でもそいつがどうしようもなく愛おしいのは事実で。

「それで?今日もまた文句かい?」

仕方がないじゃないか、これぱっかりは実力というものだよ。
目の前のグランは困ったように頭を掻くと、眉を下げて苦笑した。
(その微笑みがどこか妖艶に見えるのは愛おしさ故なんだろうか。)

「今日は・・その、」

「うん?あ、俺とサッカーしたいとか?ふふ、バーンに俺が止められるかな?」

「いや、あーっと、」

何度も告白しようと、グランを誘ってきたんだ、けれど。
どうしても一歩踏み出せなくて、あと少しなのに言えなくて。
なんであんたがジェネシスなんだとか、俺の実力を見せてやるとか。
見当違いな対抗心が、俺をあんたから遠ざける。

「どうかしたの?君がそんな風に・・そんなに言いにくいことなのかい?」

練習休ませてほしいとか?でも君、サッカー好きだもんねぇ。
グランは饒舌に仮説をすらすらと並べ立てていく。
言いたいことも頭にあるしこの思いは本物なのに、それを伝える術が。

「黙りこくってどうしたんだい?なんだかバーンらしくないね?」

「・・そうみたいだな、」

「一体どうし、」

胸元をひっつかんで引き寄せて、唇にそっとキスを落とす。
驚いたままの表情で固まっているグランは目を閉じようとしない。
右腕にグランが抱えていたボールが、音を立てて地面に落ちて転がった。

「・・・バーン?」

「俺はあんたが好きなんだ、グラン」

「・・・・えっ?」

目を瞬かせて、驚いたようにこちらを見るグラン。
さっきのキスについてのお咎めはどうやらないらしい。
少し頬を赤らめると、口元を押さえてグランは顔を背けた。
(そんなグランを可愛い、と思ってる俺はもう重症なんだろうか。)

「あ・・、ちょ、ちょっと待って、」

「んだよ、いつもの余裕はどうしたんだよ」

「待って今、口元緩んじゃって・・」

「は?何だよ、俺がお前に告白すんのがそんなにおかしいってか?」

「そうじゃなくて・・何て言うの、すごく・・」

「すごく?」

「嬉しいよ、バーン。君は俺のこと、嫌いなんだと思ってたから」

続けて聞いたその言葉の威力がでかすぎて、こっちまで恥ずかしくなってきた。
(その言葉がもし言葉通りだったなら、俺は。)

「あんたも、俺のこと好きって解釈でいいのかよ」

「う・・・うん、叶わないと、思ってたんだけど、」

だって君いつも俺に喧嘩売って文句付けてきたじゃない、だから。
グランがそっと目を伏せる。内心傷ついてたってのか?

「ちが、違ぇよ!あれはその、告白しようとしてでもできなくてその、」

「そ、そうだったの?てっきり俺は、嫌いだから呼びだしてくるのかと・・」

「だってあんたいつもすげぇ余裕そうだったじゃねえか!」

「だってそうでもしないとバーンこっち向いてくれないじゃないか!」

「そんなことねえよ俺いつもあんたのこと見てたし、」

「それはなんとか弱点見つけようとして観察してたんだと思ってたんだ・・」

それに対する反論を口に出そうとして思った。
あれ?俺達両想いってことが確認されたんだったよな?

「・・・・つーか、俺たちなんで喧嘩してんだ?」

「・・あれ、なんでだろう」

「ッとにかく!俺は、あんたのことが好きなんだよ!あんたは?」

「お、俺も、好きだよ、バーンのこと」

顔が赤い。グランは照れくさそうに目を背けて、それから微笑した。
その(俺にとってはすごく)可愛らしいその笑顔に負けて、もう一度俺はキスをした。
グランは素直にそっと目を閉じて、抵抗なんてしなかった。
(手に入った、手が届いたのは、ようやく一歩を踏み出せたから。)










あとがきという名の懺悔

なんか・・すごく、中途半端な気がする・・・。
グランもバーンも誰コイツだし・・いいのかこれで・・。
お題に沿っていない気がしますが、バングラ書けたので満足です。
バーンの告白は直球、もしくは照れ隠しな気がしたので、
緊張=気持ちに余裕がない状態という連想から、
告白ネタにしたのですが・・おかしいな、これただのバカップルだぞ。
イナズマで企画参加したのが初めてで、ちょっと緊張してます・・。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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