上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東京に雪が降ったので記念にあげてみる。
つーか私が降ってた雪を見たのであげてみる。
本当は吹染を書こうと思ってたんだけど(雪の多さ的な意味で
なんか綱音のネタの方が具体的で書きやすそうだったので綱音。
カプ要素?カプ要素どころか音村ほとんど出てこないよ!←
それでもいいぜ!という方は追記よりどうぞ。


「あ、雪だ」

誰かが言った声に顔をあげたら、鉛色の空、白い雪。
触れるとそれは冷たくて、あっという間に手のひらで溶けた。

「へー、これが雪か!」

「え?見たことないんですか、綱海さん」

「おう、沖縄には降らねーからなぁ・・」

「積もるといいな!」

「だが、それだとサッカーができないぞ?」

「あ、それは嫌だな・・」

鬼道の指摘に、円堂が苦笑する。それを皆で笑い合う。
その視界にちらちらと落ちていく白い雪。

「なぁ、積もるかな?」

「どうだろうな・・」

この辺りにあまり雪が積もった覚えはないな、と鬼道は言った。
雪が積もったら、きっと綺麗だろうに。

「積もったら雪合戦な!」

「それよりダーリン、ウチと一緒にかまくら作らへん?」

「あはは・・・」

「なんでかまくら?」

「ええやんか!好きな人と雪を一緒に見るんやでー?もうロマンチックやんかぁ!」

「はぁ・・」

好きな人と。一緒に。雪を。それを聞いて、俺はポケットから携帯を取り出した。
雪が見えるような場所、それとも、俺も映っていた方がいいだろうか。

「なぁ、豪炎寺」

「ん、どうした綱海?」

「写真、雪が映るように撮ってくんねーかな」

「・・別にかまわないが・・どうした?」

「へへ、ちょっとな!」

近くで暇そうにしていた(ボーっとしていた、の方が近い)豪炎寺に声を掛けた。
カメラ機能をつけた携帯を渡すと、よくわからないながらも了承してくれた。
背景は、うっすらと雪が積もってきた土手。俺は最大級の笑顔でピースして。

「いくぞ綱海」

「おう!」

カシャッ、と初期設定のままのカメラのシャッター音。
豪炎寺はいつもの無表情で歩いてきて、俺に携帯を手渡す。

「これでいいか?」

「おう!バッチリだぜ、さんきゅー!」

「ん、あぁ」

取ったばかりの画像を保存して、それをメールに添付する。
文面は、俺文章考えるの苦手だから、素直に正直に簡潔に。
送信ボタンを押した数秒後、送信されました、の文字。
遠く離れた南国まで、電波は俺の気持ちを届けてくれたみたいだ。

「あれ?綱海、メール?」

「ん?あぁ」

「誰にだよ?」

「んー、内緒だ!」

「なんだよ、内緒って!気になるじゃんか!」

塔子が携帯画面を覗き込んできた。別に、俺は教えても構わないけど。
でもきっと、アイツはそういうの嫌がるだろうから。
不機嫌な塔子をなだめていると、思ったよりも早い返信。バイブ音。

「あれ、メール?」

「ん、早いな」

音楽聞いてるアイツのことだから、きっと返信も遅いのだと思っていたのに。
開封してみてわかった。1行だ、そりゃ返信も早く済むに決まってる。

『お前はいちいちやることが恥ずかしいんだよ、この馬鹿!』

釣り目をさらに釣り上げて、少し照れたように怒っているアイツの表情が浮かんで、
なんだか微笑ましくなったら、顔ニヤけてる、って塔子に笑われた。

『東京は雪降ってるぜ。俺雪って初めて見た。すっげー綺麗。次は、音村と一緒に見てえな!』













あとがきという名の懺悔

東京に雪が降ったら必ず何かしら書こうと思ってたんですが、
何故か綱音になりました・・・あれ?
しかも音村しゃべってないし。キャラつかめてないし。1行だし。
アニキもいまいち掴めてません・・こんなんでいいのかな。
調べたら沖縄って雪があまり降らないらしいのでこんな話に。
音村は予想外のメールもらってちょっとキュンときちゃえばいいと思うよ!
私の中で音村は既にツンデレですが、どうなんだろう。
アニキにほだされればいいと思います。綱音いいよ綱音。
コメント
初めまして!!!
綱音ってググッたらここにたどりつきました!!!

すばらしい綱音ですねwww
よだれでちゃいます(^p^)


手ブロなされてるんですね!!
実は私もしてるんですよwwww

素敵綱音小説ごちでした!
2010/01/21(Thu) 22:07 | URL | ロノン | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。