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クリスマス・カウントダウン企画第3段!
APHの米加です!カプ要素はちょっと。
お題は「4.きらめきに誘われて」です。
ほのぼのクリスマスデートな米加を目指してみました。
今のところの中で、一番クリスマスっぽい雰囲気が出ています(笑
というわけで、読んでやってもいいぞ!という方は追記よりどうぞ!


きらめきに誘われて
(カラフルなイルミネーションを、二人で。)


「寒いね」

「んー」

「・・・寒いね」

「んぐー」

「アルっ!人の話聞いてるの!?」

「ん?何だいマシュー、そんなに怒って」

あ、ハンバーガー食べるかい?新発売のアメリカバーガーだぞ☆
そう言って、笑顔で食べかけのハンバーガーを差し出してくる。
僕は丁寧に断ってから、手に持っていたフライドチキンを見て溜息を吐く。
(だって、家に帰ってフライドチキンも食べるっていうのに、アルってば。)

「あ、ほらほらマシュー!見なよ、あれ!」

「うわっ!?な、何!?」

「ほらほら!グレートだよ!ビューティフルだよ!」

「ええっ!?」

突然、アルは僕の手を引いて走り出した。
マフラーは視界の端で靡き、冷たい風が頬をなでていく。
アルが指差した先は、キラキラと輝く大きなツリーだった。
電飾はカラフルに光り、ちいさなテディベアやサンタクロースの人形がぶらさがっている。
そのツリーを中心に、広場は天井があるみたいに電飾で覆われていた。

「ねぇマシュー!」

「どうしたの、アル?」

「知ってるかい?ここってね、」

クリスマスの時期はカップルに人気のスポットなんだって。
囁くように小声になって、その内容に思わず顔を赤らめると、
得意げな笑顔でアルは僕の唇にキスをした。
(あぁ、周りにはたくさん人がいるっていうのに!)

「あああ、アル!?」

「慌てなくても、マシューは可愛いんだぞ!」

「そういう意味じゃないよ!」

「いいじゃないか、俺は自分のしたいことをしたいようにするよ!」

「あぁもう!」

どうせ何を言っても無駄なのだから、と半分諦めた。
その時、繋ぎっぱなしだった僕の手を、アルがきつく握りしめる。

「っ・・?痛いよ、アル」

「マシュー、ねぇマシュー?」

「なんだい、アル」

隣に立ったままのアルを見ると、ツリーに照らされたカラフルな横顔。
それでも、そんな作り物の光になんか負けない空みたいに青い真摯な瞳がきらめく。

「俺はさ、俺のしたいことはしたいようにするけど、」

「うん、」

「・・もし嫌だったら、ちゃんと言っていいんだぞ」

「うん?」

「俺はね、マシュー。マシューのことが好きだから、」

嫌がることはしたくないんだ。でも、俺は人の気持ちなんて理解しようともしないから。
だから、もしも何か言いたかったり、やりたいことがあるんだったりしたらちゃんと言って。
言葉にしてくれないと俺はわからないんだ、言ってくれたらなんだってしてあげるから。

「君の、望むことすべて」

そう締めくくったアルは、いつもはしゃいでるアルじゃなかった。
ずっとずっと、外見年齢よりもずっと大人びた表情で。
だから、こちらを見つめる青に微笑み返して、軽くキスをする。

「・・・マシュー?」

「君の望むことが僕の望むこと。君のしたいことが僕のしたいこと」

「マシュー?」

「慣れたよ、君のわがままなんか。僕らはずっと一緒だったんだから」

握られた手をそっと握り返して、僕は笑う。
驚いた表情のアル、その唇から白い息が風に乗って溶けていく。
鼻の頭が赤い。寒いのかな。そう、思考を巡らせ始めた時だった。
僕の鼻の頭に、軽いキスが降ってきた。

「マシュー、鼻の頭赤いんだぞ。寒いから、帰ろうか」

「・・そうだね」

家と反対方向にある、ツリーの広場に背を向けて。
きらきらした視界の端、店や街灯もどこか華々しい。
そんな夜の街を、二人、手を繋いで歩いた。
(家に帰ったら温まって、二人でお祝いをしようね。)











あとがきという名の懺悔

アルマシュ・・ホント可愛いよね←
なんなの、この可愛さは一体なんなの?可愛すぎる・・!
えっと、「きらめき=イルミネーション」だと思ったので、
とりあえずイルミネーション見たら一番はしゃぎそうなアルにしました。
そのストッパー、と考えた結果、マシューになりました。
というわけでアルマシュ!アルマシュは一緒にいるだけで可愛いよ。
クリスマスっぽい感じが今のところ一番でてるかな(笑
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