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ガゼレゼ布教!
絶賛布教中のガゼレゼ小話第2弾!!!
もうホント・・・誰かガゼレゼ好きになろうよお友達になろうよ。
語ろうぜほんと語らせてくれむしろ←
イラストはそんな思いを込めて描きました。
実はこのレーゼ初描きなんだぜ・・信じらんないだろ・・?
抹茶ソフト頭なんだコイツ髪のバランス超むずいwwww
あ、このイラストは小話になんの関係もありませんよ←

そんで、相変わらずガゼレゼ小話書いたよ!
下の記事に書いた、読書ネタです。
実は、これは読書嫌いのガゼるんがレーゼの影響で本読み始めるっていう、
某梨井(バレバレ)のコメント見て考えたものです。こんなんでどうでしょう?>私信
感想を笑顔で言うのはもう少し先・・書くとしたら、多分この続きになると思われます。
カプ要素は・・手繋いだり抱きついたりのぬるい程度。
マイナー布教に付き合ってやらぁ!というお心の広い方は追記よりどうぞ。


「レーゼはいるか?」

ガゼルの発したその一言で、少しざわついていたその部屋は静まり返った。
そこは多くの子供たちが利用する談話室であったが、
ちょうど部屋で座って話し込んでいたマキュアとゼルは顔を見合せた。

「・・・レーゼ?」

「ジェミニストームのキャプテンだろ?なんでガゼル様が・・」

そんな小声での会話を完全に遮断し、ガゼルは室内を見回した。
そして部屋の隅に目を留め、そこに向かって真っすぐ早足で向かう。
その歩みの先にいた子供たちは、避けるようにガゼルに道を譲る。
ガゼルの視線の先には、ひっそりと静かに本を読んでいるレーゼがいた。
(その本の表紙には「ことわざ絵本」と書かれていた。)

「レーゼ、」

至近距離で名を呼ばれ、緩慢な動作で顔をあげたレーゼは、
ガゼルと目を合わせた瞬間に目を見開き、何か言おうと口を小さく開けた。
それを遮るようにガゼルはレーゼの腕を掴んで、床に座っていたレーゼを立ち上がらせる。
(読んでいた本は、レーゼが落とさないよう胸元に抱え込んだ。)

「私と一緒に来い」

有無を言わさぬ口調でそれだけ言うと、レーゼの腕を掴んだままガゼルは部屋を出た。
慌てたように後をついて行くレーゼを、呼びとめる者はいなかった。



* * *



どんな考えがあってかはわからないが、ガゼル様が足を止めたのは図書室だった。
(途中、グラン様とバーン様に声をかけられたけれど、完全に無視なさっていた。)
そしてようやく腕を放し、こちらを振り返って一言簡潔に言った。

「お前が一番面白いと思った本を持ってこい」

「・・・・は、い?」

「私に何度も言わせないでくれないか、レーゼ」

「あ、いえ・・わかりました」

一番面白かった本。それは今まで読んだ中で、という意味だろう、恐らくは。
しかし、ガゼル様は読書がお好きだっただろうか。あまり、覚えていない。
(声をかけられるのは、サッカーの誘いやおやつを一緒に食べるとかいう用事だったからだ。)

「レーゼ?迷っているのか?」

「あ・・そう、ですね」

自分は、大体ことわざとか百科事典とかを眺めている方が好きだ。
けれどガゼル様はどうだろうか。やはり、お話の方が良いだろうか。
考えた末、面白かった1冊完結の物語の本をそっと本棚から引き抜く。
それをガゼル様に手渡すと、パラパラと捲ってまた一言。

「・・・これか」

「はい」

「そうだな・・何時間くらいかかりそうだ、これは?」

「読むのに・・ですか?そうですね・・3時間もあれば、」

「・・・200ページくらいあるぞ?」

「はい、3時間程度で読めると思います」

「・・・そうか」

しげしげと表紙、背表紙、裏表紙を見て、そこに印刷された説明文を流し読み。
そしてもう一度、パラパラと本のページを捲ると、ガゼル様はその本を抱えた。

「わかった、読む。あとで感想を言うから」

「は・・、はい。・・あの、ガゼル様、」

「なんだ、レーゼ?」

「つかぬことをお聞きしますが、ガゼル様は読書はお好きで、」

「嫌いだった」

即答されてしまった。しかも、問いかけを言い終わらぬうちに。
しかし、ガゼル様は嫌いだった、と言った。それは、つまり?

「レーゼ、お前がいつも本ばかり読んでいるから、」

「・・・え、」

「ほら、本を読んでいれば、もう少し理由をこじつけなくとも一緒にいられるだろう」

「・・・・そ、れは・・」

「それに、お前が好きな読書というものを、なんとなく私もしてみたくなっただけだ」

「その言い回し・・・『土佐日記』の、序文に似ていますね」

思わず小さく笑うと、ガゼル様は驚いたようにこちらを見た。
・・・何か、ガゼル様を驚かすようなことをしただろうか。
小首を傾げたその次の瞬間、ガゼル様の腕の中にいた。
身体がホールドされて、背中に当たる感触は本を持ったままの腕だろう。

「・・ガ、ガゼル、様・・!?」

「そういう表情は私の前でだけにしろ、いいなレーゼ?」

「え、あ、・・え」

「返事は?」

「あ、あ・・はい、・・?」

訳も分からず、逆らうこともできずにとにかく肯定の返事をすると、
ガゼル様はどこか満足そうに頷いて、今度は手を繋いだ。

「よし、それじゃあ行くぞ。お前も本は持ってきているだろう?」

「あ・・はい、でも、どちらに?」

「私の部屋に決まっているだろう、一緒に読書だ」

「・・・えっと、」

「あの場所は、読書するには騒がしくないか?私の部屋なら静かだから」

だから、私の部屋に来い、レーゼ。そう、ガゼル様は続けた。
結局のところ、拒否権はないし手は握られたままガゼル様はまた前を歩きはじめた。
足はもちろんガゼル様の部屋に向かっていて、だからガゼル様の後ろから。

「わかりました、ガゼル様」

肯定の返事をして素直について行くと、繋いだ手のひらに込められる力が増した気がした。
(握り返すことはできなかった。分不相応な行為だと、分かっていたから。)











あとがきという名の懺悔

ちょ、ちょ・・・ガゼレゼってなんでこんなに可愛いんだろう(鼻血←
実際に浮かんできたのは、図書室まで連れてきて「面白い本持ってこい」まででした。
それにしてもウチのガゼるんは奥手でレーゼを気にしすぎである。
レーゼもレーゼで憧れや尊敬や恐怖とか以外の感情はわからない気がするので、
(要するに恋とか好きという気持ちを理解するのに時間がかかりそうなので、)
こいつらがくっつくのはすごく遅そうです・・ちゃっかり手とか繋いでるけど。
ところで土佐日記ですよね?「男がすなる日記というものを・・」ってやつ(調べろよ
読めない漢字とか意味わからない単語とかガゼるんはレーゼに聞けばいいよ!
そんでそんなレーゼからの受け売りをバーンに話してガゼるんは得意げになればいいよ!
(マスターランクの頭の残念さはバーン>ガゼル≧グランだと思っています。)
こんなガゼレゼをまた書きたいです。自己生産万歳!←
コメント
No title
おおおおおおおお…!
某梨井のリクエスト聞いてくださってありがとうございます\(^o^)/!!
いや本当ガゼレゼ滾りますな…!最近良さに気づきました!
2009/12/08(Tue) 19:27 | URL | 梨井 | 【編集
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