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この言葉で始まってこの言葉で終わったお話。
読みました、最遊記外伝最終巻。ある意味予想通り。
1年前、友達と立てた予想が見事にクリーンヒット。
いや、内容じゃなくて、大体の流れが。
特に、ケン兄ちゃんと天ちゃんと金蝉の死に場所。
あー・・深読みしすぎた結果がコレですよ・・・。
・・ちくしょう。いや、そういう意味では覚悟は出来てたはずなんだ。
出来てたよ、わかりきってたことだもん。
だって本編は、捲簾と天蓬と金蝉の、死が大前提なんだからさ。
でも・・さぁ。ほら、あの・・最終回は見てたんだけど。
最終回だけで泣く要素はたっぷりあったんだけどさ。
・・まさかさ、食われたり潰れたり霧散したりするとは思わないじゃない。
死に場所は予想してた、でも死に様は予想してなかった。
要するに一言でまとめると、泣ける。
うわあああ、もう、読んだ人は分かると思うけど泣けるよね・・!

まずは捲簾!やっぱり最初かよ!まったく、いつも貧乏くじ自分から引いちゃうんだから!
もう既に「   またあとでな」の時点で死亡フラグ立ってたんだけど。
捲簾の「生きて生きて生き抜いてやれ!」とか「またな。」とかで泣いた。
でも、捲簾のところは敖潤さんの最後の敬礼でボロッときたね。
なんか、「またな。」の時点ではあまり実感が湧かなくて、
でも死んじゃったってことは理解できてて、でも敖潤さんでトドメだったね。
最後の笑顔も、笑って死ぬって決めてたのも、すごく泣けたけど。
・・最期の「またな。」は、誰に向けて言ったんだろう。
またあとでって言った天蓬に?そこにいる敖潤さんに?悟空に?金蝉に?それとも、皆に?
またあとで、って言ったときには、もう天蓬は悟ってたんだよね。
捲簾が、もう追ってこないってこと。わかってたんだよね。
だから余計に切ない・・・ううう、もう・・!最期まで捲簾は男前だなっ・・!

次は天蓬!いやわかってたよ、あの状況じゃ。自分から行く人だもん天蓬って!
天蓬は、薄く開いた扉から笑顔を向けたところが死亡フラグだよね。
さり気なく頭撫でてたんだよ、悟空の頭、撫でてたんだよ。
それにもう、さよならの意味も込めてたんだよね。
金蝉との約束も、そうだ。本、続きを、ってやつ。
金蝉も天蓬も、生き残れるだなんて最初から思っちゃいないんだ。
でも、せめて。そのくらいは。信じるくらいなら。そういうことだよね。
それが泣けるんだよもう・・!全く、あああもう!
戦ってる間もさ、色々考えてんだよ、どーでもいいことごちゃごちゃ。
死ぬかもしれないって時に、思い残したことごちゃごちゃ考えてる。
考えてても倒せる強さってのもあるかもしれないけど、
天蓬は、部屋を出てきた時点で自分の死を悟ってるんだよねぇ。
そんで最後に「いつものようにあの人が、僕の部屋を掃除してくれたときにでも」って。
片付けてくれる「あの人」なんて、捲簾なんてもうこの世に居ないのに。
自分が生き残れる気なんてないくせに、捲簾が生きてるなんて思ってもいないくせに。
それでもごちゃごちゃどうでもいいこと考えてるんだよ。そういうところが泣けるんだよ!
最期、腸はみだしてさぁ、500年後も同じような目に遭うんだよ。
そんで「・・・待たせ、しました」なんだよね。
「またあとで」って言ったから。約束、したから。

最後はやっぱり金蝉!いや、もう・・やっぱりあなたが、太陽です。
金蝉は・・いや、最後だってわかってたんだけど。指きり、だよね。
わざわざ目線合わせて会話して、可愛いなぁとか思うのと同時に、
「あ、これは」って思う何か。あー、これ死亡フラグ、って思った。
天蓬が囮になったときの、「・・・・・・だからだ。」がさ。
ねぇ、この「・・・・・・」には何が入ったのかな。何が入る予定だったのかな。
「お前を逃がすため」とか言いたかったんだろうケド、でも。
悟空はそれを受け入れられるほど大人じゃないから無理矢理飲み込んだ?
それで、次空ゲート、まさか挟まれるなんて思ってなかった。
「次は必ず俺が、お前に手を差し出すから」って「太陽みてぇだ」って。
これでもう涙腺崩壊ですよ。もうボロボロ泣いたよ。
500年後、差し伸べてくれるんだよ。どっちも、記憶にはないけれど。
金蝉の言う「太陽」は、きっとその存在が、存在感が、ってことだよね。
退屈な日々を過ごしていた、俺には眩しすぎるくらいの、存在が。太陽みたいって。
でもねきっと、悟空もそれは思ってるんだよ、最初から金蝉は悟空の「太陽」だったんだ。
髪が綺麗だ、っていうのもあっただろうし、不器用な優しさもそうだろうし。
色々な要因はあったけれど、大切な人、守りたい人、一緒に居たい人。眩しい、人。
全部ひっくるめて、悟空にとって金蝉は、きっと「太陽」だった。


捲簾は天蓬と、天蓬は金蝉と、金蝉は悟空と、それぞれまた会う約束をしたけど。
次に会うときは、もうここにはいない、この世界には存在してない、って。
(少なくとも悟空以外は)生きて帰れないことくらい分かってたんだ、きっと。
生きて、地上に行けるだなんて、そんな夢物語のようなこと、できるはずないって。
行けるとしても、全員が行けるだなんてきっと思ってなくて。
自分たちが失ってしまった天真爛漫さ、固くなった心を解すような純粋さ。
悟空の持っているそういうものを守りたくて、引いては悟空を守りたくて、
(だって、もう一人助けようと思っていたナタクは助けられなかったから、)
だからきっと抵抗したんだよね、無理だって分かってても頑張ったんだよね。
そして、捲簾も天蓬も金蝉も、死に際はみんな笑顔だった。
そして別れたのも、みんな笑顔だった。また会えるって、わかってたから?
生き返るか否かのシステムはわからないけど、会えると思ったんだよね、きっと。
500年の時を経て転生するとは、思ってなかったんだろうケド。
(だって前世の記憶なんて、とっくにないんだし、わからないし。)
とにかく、みんなみんな大好きでした、素敵な生き様見せてもらいました。ありがとう。
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