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ほたるハピバ!
ほたるお誕生日おめでとー!
イラスト自体は描いてあったんだけど、あげるの遅くなってしまった(汗
小話つきです。あれ、おかしいな・・・他のカプこんなに待遇良くないぞ←
去年も小話書いたし・・・仕方ないよ、だってほた辰はずっと自己生産だったんだもん←
今日、ついさっき思いついて書き下ろしましたとも!
ほた辰はまだ未発表小話が山のようにある唯一のカプです(笑
そうだよ、やろうと思って断念したほた辰22のお題があるからねっ・・・!←
まぁそれはともかく。急ごしらえだけどほた辰小話!
ほのぼのだよー、カプ要素は少しあるよー。そんな感じ。
読んでやってもいいぞ!って方は追記よりどうぞ。



「あのね、辰伶」

「なんだ、螢惑」

「・・・それ、いい加減やめてくれない?」

「それ?」

壬生復興のため、全力を尽くしている俺のところに螢惑が来た。
なんだか訳のわからない格好をしていた。
こいつが壬生を離れていたのは、狂が帰って来るまでの2年。
その間に、切った髪は少し伸びて、おさげを結んでいた。

「それとはなんだ?」

「俺の名前」

「螢惑?」

「それ」

・・・螢惑。それはコイツの・・俺の異母兄弟の名前だ。
名前をやめろというのはどういう意味だ。

「名を呼んで何が悪い。大体、呼ばねば不便だろう」

「違うよ、俺だって辰伶に名前呼んで欲しいし」

「じゃあなんだ、名前をやめろと」

「違うよ、名前を呼ぶのやめてって言ってんの」

「貴様、今俺に呼んで欲しいと」

「うん、だから、その名前はやめて」

その名前。螢惑にはもう一つ名前がある。「ほたる」という。
俺が呼ぶ「螢惑」というのは、曰く遊庵様に名づけてもらったらしい。
火星の異名からとったらしい   コイツの能力が炎だからだ。

「では、どう呼べと」

「ほたる」

「・・・・今更だ」

初めて会ったときから、俺はずっとこの漢を螢惑と呼んできたのだ。
(まぁ、初対面時には螢惑という名前しかなかったのだから当然ではあるが)
それなのに、外の世界に行って帰ってきたときに得た名前「ほたる」と呼べと。

「いいじゃん、呼んで」

「・・・・今更、できるか」

2年前。狂と敵対し、太四老と戦い、紅の王と戦い、勝利した、あの戦い。
当時、四聖天や遊庵様、紅虎、椎名ゆやなどの仲間が数人いたが、
それでも、その中で俺一人が「螢惑」とこの漢を呼んでいた。

「他の人、みんな呼んでくれてるよ」

「別に構わんだろう、それなら」

「違うよ、辰伶に呼んでほしいんだってば」

当時は、意図的ではなかった、むしろ反射に近かった。
俺一人だけ、呼び続けていたのはどうしてだろう。
だが、それすらどうでもよくなってしまうくらい、今の一言は。

「辰伶、顔赤いよ」

「・・・一度、だけだ」

「うん」

「・・・・ほたる」

「うん」

「・・・」

「・・・・・何?」

「貴様が呼べと言ったんだろうが!」

「そうだったね」

でも嬉しい、と柔かく微笑む螢惑。俺にはそんな笑みは無理だ。
ないものをたくさん持っている、この漢が羨ましかった。
ほたるじゃなく、螢惑なのは、きっと。

「だが、やはり俺は螢惑の方がいい」

「なんで?ほたるのが、みんな呼びやすいって言ってくれるのに」

「だからだ」

「だから?」

「俺にとって、お前は螢惑なんだ」

「・・・そ。じゃ、仕方ないか」

「あぁ」

ほたるじゃないんだ。確かに、生き様は似ているかもしれない。
(精一杯、力いっぱい命尽きるまで生きる、その生き様は)
火星のようには大きくないかもしれない、けれど。
それでも、初めて会った時からこの漢は俺の中で、輝いていたから。

「ねぇ、辰伶」

「なんだ」

「俺ね、今日誕生日なんだ、祝ってよ」

「・・・祝う?」

「うん、」

「・・・・何もないぞ」

「じゃ、辰伶もらう」

「は?」

次の瞬間、俺の視界に映ったのは螢惑のニヤついた笑みと自室の天井だった。










あとがきという名の懺悔

すいませんでした、オチは逃げました!
とってつけたように誕生日主張してすいません!
だって終わりそうになかったんだものすいません!
何がしたかったって、「ほたる」と「螢惑」の呼び分けです。
みんな「ほたる」って呼んでるのに、辰伶だけ「螢惑」なのはなんで?って考えた結果。
・・石頭で変に頑固だから、今更呼べないって言うのが一番だと思うんですが。
でも、辰伶にとってほたるの自由奔放さは尊敬に当たるんですよね。
だから輝いてたんですよ、ほたる。赤く。つかみどころないヤツだけど。
でも、存在を認識しているくらい、気になる存在であるという事実。
そういった意味で螢惑(火星の別称)かなぁ、と思いました。
いや、ほたるもほたるで、私は好きなんですけど。
辰伶が「ほたる」って呼ぶの、なんか新鮮でした(笑
お誕生日おめでとうほたる!これでも実は祝ってるんだからね!←
ちなみに私の設定では、この後すんなり押し倒された辰伶にほたるが、
「この2年間で弱くなったんじゃないの?」って言って辰伶キレて喧嘩勃発します(笑
いい雰囲気みたいに終わったのにギャグでごめんよ!でもこれがウチのほた辰ですから。
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