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前々から言ってたにも拘らず、書けなかったので書いてみる。
いや、きっといまのタイミングを逃したらダメな気がするんだ!うん!
というわけで、仏加です。コンセプトは「クマ次郎さん羨ましがる仏」です。
カプ要素は微妙なかんじ・・?いつでも彼らはいちゃいちゃしてるので←
家族としてみるも良し、恋人としてみるも良し。
え?αは誰か?それは読んでからのお楽しみだぜ☆←
それでは読んでやるぜ!という方は追記よりどうぞ。


「クマ次郎さんはいいねぇ、」

ソファーに座っているマシューは、その俺の台詞に顔を上げた。
腕の中に納まっているクマ次郎は首を傾げる。

「どうしてですか?」

「だって、マシューといーっつも一緒にいられるもん。ねー?」

「・・・ダレ?」

「マシューですよー。で、あっちはフランシスさんですよー」

このやりとりですら可愛く感じる。手放してしまった幼子はこんなにも成長した。
二人(いや、一人と一匹?)のやりとりは微笑ましい。

「クマ三朗さんが羨ましい、ってことですか?」

「うん?まぁ、そうだねぇ」

それは、お前と一緒にいられるから、なんだけどねぇ。
可愛いマシュー、俺の大切な大切なマシュー。
ここに、一緒にいられるだけでとても心が安らぐのを感じるんだ。

「うーん・・わかりました、ちょっと待っててくださいね!」

腕からクマ次郎を開放して立ち上がると、マシューは駆けて行ってしまった。
廊下を走っていくマシューの背中を見送って、首を傾げる。
・・・マシューはどこに何をしに行ったんだろう。
少しして帰ってきたマシューは、なんだか大きな箱を持ってきた。

「これ、どうぞ!」

「マシュー?なんだいこれは」

「開けてみてください」

楽しそうな笑顔で言われては、開けないわけにはいかないだろう。
開けてみればそこには、クマ次郎よりも少し小さな茶色いくまのぬいぐるみ。

「マシュー?これは・・・?」

「フランシスさん、クマ太郎さんが羨ましいって言ったから・・」

あぁ・・言ったけど。そういうわけじゃないんだけど。
でも、とっても満ち足りたような笑顔で君が笑うから。
手を伸ばして、そっと頭を撫でた。マシューは嬉しそうに笑う。

「Merci、マシュー。でももらっていいのか?」

「はい!それ、この前ゲームセンターで2つ取ってきたんです!」

お揃いですよ、と笑うマシューが可愛らしくて、額に唇を落とす。
頭の中では、家のどこに飾ろうかと考えながら。



* * *



「フランシス、お前いい歳してテディベアってなんだよ」

執務室の扉の隣、木の椅子に腰掛けたテディベアを見て坊ちゃんが言った。
ピンク色のリボンが首に結んであるその子は執務をしている俺を見つめる。

「い―の、可愛いあの子にもらったんだから」

「誰だよそれ・・・」

「何なに?気になるの坊ちゃん、もしかして嫉妬?」

「んなわけあるか、ばかぁ!」

頬を膨らませて眉を寄せて怒るアーサーに苦笑した。
マシューからもらったんだ、と言ったらきっと羨ましがるに違いない。
(アーサーはマシューのことも、弟だと可愛がっているから)

「ったく・・マシューならともかくオッサンが持つなよこんなん・・」

「うわ酷ッ!お兄さんだろ―?!」

「お前のどこがお兄さんだよ」

アーサーの言葉を無視してそっとテディベアの頭に手を置く。柔らかな感触。
俺に唯一似たマシューのふわふわした髪を思い出してクスリと笑うと、
アーサーが怪訝そうな顔をしてこちらを見て来た。











あとがきという名の懺悔

書いてる途中に思い付いた後日談も書いたら、仏英にも見える出来に。
いや、書きたかったのはテディベアのくだりですからね?
でも多分、マシューにもらったって言ったらアーサーは羨ましがりますね。
下手したら電話掛けるかもしれない(笑)
そんな感じの仏加+αでした!

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