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ハリポタのルシウス×セブルスです。
BL要素はありませんが、苦手な方はレッツリターン。
読んでくださる方は追記からどうぞ。



「君の髪は本当に真っ黒なんだね」

さらりと掬い上げた髪は重力に従って指の間をすりぬけた。

「そうですね、珍しいとよく言われます」

図書室を正確な利用法で活用しているセブルスは、本から顔を上げずに言った。
その様子を見て、足を組み換えてルシウスは微笑った。

「君の髪には、紅が似合うね」

「そうですか」

空返事を返すセブルスにクスリと笑い、ルシウスは自分の髪を束ねていた紅いリボンを外した。
肩甲骨ほどまで流した髪がサラリと揺れる。

「…先輩?」

「何でもないよ、読書に取り組んでいたまえ」

「…はあ、」

よく分からないながらも再び読書を再開したセブルス。
ルシウスは再びセブルスの髪を掬い上げた。
うなじの辺りに髪を纏め、慣れた手つきで髪を縛る。
セブルスは気付いているのかいないのか、文句一つ零さない。

「さぁほら、できたよ」

「…首筋が寒いです」

「そうか、でも似合っているよ」

微笑んだままのルシウスに、セブルスは黙り込む。
文句を言うつもりはないし、ほんの気まぐれだということもわかっている。
しかし、行動の理由がよく分からない。思考が読めない。
隣にいて危険ではないが、信頼するには少し欠けている。
セブルスがルシウスに抱く印象はそんなものであった。

「セブルス?どうかしたのかな」

「…いいえ、」

「ふふ、似合っているよ」

「…ありがとうございます」

褒め言葉を素直に受け取り、再び本に視線を戻したセブルス。
だから彼は、蠱惑的な笑いを浮かべるルシウスに気がつかなかった。











あとがきという名の懺悔

よくわからない話になってしまった…。
でもルシウスは先輩なのをいいことに、
セブルスにちょっかいを出していると思います。
彼等の学生時代を、公式でもう少し見たかったですね。
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