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ハリポタのルシウス×セブルスです。
BL的要素がありますので、苦手な人はレッツリターン。
読まれる方は追記よりどうぞ。





「スリザリン!」

周囲の生徒がその声に歓声を上げる。
壇上で古ぼけた帽子  正確には組分け帽子というのだが  を被った少年は立ち上がった。
帽子を脱いで、ゆっくりと、しかし迷う事なくこちらにやってくる。

「ようこそ、スリザリン寮へ」

微笑みかけると、その少年はようやく顔を上げた。
その黒い瞳の持つ強さに、思わず見惚れた。

「よろしくお願いします」

丁寧語で吐き出された耳に心地良いテノール。
漆黒の艶やかな髪は、肩に付かないまでも、
男にしては割と長く伸ばされている。
(背中の中程まで達するほど長く伸ばす私が言えたことではないが)
同色の瞳と黒いローブとを見れば、ほとんど黒を  闇を纏っているようにも見える。

「セブルス…と呼んでも?」

ファーストネームでの呼び方に少し顔をしかめたが、彼はゆっくりと頷いた。

「あなたの、お名前をお聞きしても?」

「ルシウス・マルフォイだ」

「ルシウス…先輩、」

そっと、聞き取った情報を確認するかのように、彼は私の名を呼ぶ。
どこか高揚しているのは、彼が自分と同じように闇に魅せられているようだからか。

「あぁ。気軽に声を掛けてくれ」

「はい」

ほんの笑顔も見せない。人付き合いが下手なのだろうか。
(無愛想な表情や態度を見れば、そのくらいは容易に予想がつく)
返答してすぐに、空いていた遠くの席に行こうとする腕を掴む。
私に掴まれた腕を見下ろして、彼はこちらを振り返る。

「…先輩、離していただけませんか」

「私の隣は空いているよ。座りたまえ」

少しばかり強引にだが、こういうときにこそ権力は必要だ。
彼は少し顔をしかめ、訝るように私を見て、それから素直に椅子を引いた。

「…お隣、失礼します」

「あぁ。どうぞ、」

私が腕を離すとほぼ同時に、彼は隣の席に腰掛けた。
やはり憮然とした態度ではあるものの、律義に私の言うことを聞いている。
恐らくは、何かと問題が起こることを疎んじているのだろう。

「セブルス、」

「なんですか、先輩」

彼に私が妙に惹かれていたのは確かだ。
私の言葉を素直に聞いてくれるからだったのかもしれない。
だから私は。彼をこちらに引き入れるための一言を口にした。

「闇の魔術に    興味はあるかね?」











あとがきという名の懺悔

初めて書きましたルシセブ…いろいろとおかしいなこれ!
最後は微妙なところで終わってますが、ライ的には終わってます。
微妙だと思った方は、続きはどうぞ脳内で補完してください(笑)
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