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お兄さんの日吹亮。

バレンタイン・カウントダウン企画第1段!
GXの吹亮です!カプ要素は特にはないです。ただイチャついてるだけです←
せっかくのお兄さんの日なので吹亮で!お兄さんコンビが大好きです。
お題は「1.残念ながらべた惚れ」です。お題に沿ってるように見えるといいなぁ・・・。
というわけで、読んでやってもいいぞ!という方は追記よりどうぞ!


残念ながらべた惚れ
(ただ、君と一緒にいられたらそれだけで幸せ。)


「亮、こんなところにいたの?」

振り向けば、吹雪が立っていた。声をかけられるまで気が付かなかった。
俺は図書室で本を選んでいるところだったのだが、よほど集中していたのだろうか・・。
珍しい、と思っていれば、微かにブルー寮指定のシャンプーの匂い。

「・・・風呂に入ってきたのか?」

「うん?何の脈絡もない質問だね?そうだけど」

「そうか、ならいいんだが」

「えっ、いやちょっと待ってよ僕の用事がすんでないよ?」

「お前、何か用があったのか?」

そういえば、吹雪が図書室にいるのを見るのも珍しい。
本人曰くよく借りに来るらしいが、会ったことがない気がする。

「・・・もしかして、探していたのか?」

「そうだよー、亮くん探しちゃったよ」

「すまないな、それなら連絡をくれればよかったのに」

「・・・メールしたけど返ってこなかったよ」

「・・え?」

ポケットからPDAを取り出してみると、メールが1件届いていた。
開けてみれば吹雪からで、居場所を尋ねるメールだった。

「・・・うん、今気づいたね」

「本当にすまない・・・」

「ん、別に会えたからいいけどね」

「それで、何の用だったんだ?別に通話なら気づいたと思うが・・」

「用?あぁ、亮に会いたかっただけだよ」

そう言ってニッコリと笑うと、吹雪は俺の手を取った。
こんな人通りもあるところで、と顔をしかめるがお構いなしに吹雪は手を引く。

「こんなにいい日なんだからゆっくりお散歩でもしようと思ってね」

「・・・本をまだ借りていないんだ、それからでもいいか?」

「もちろん、そのくらいは付き合いますとも」

繋がれた手はそのままに、吹雪の先導で貸出カウンターに向かう。
急な誘いではあったけれど、ついついのってしまうのは吹雪だからなのだろう。

「・・・全く、俺も面倒な奴に惚れたものだな」

「おや、そんな発言が亮くんから聞けるなんて。・・・後悔してる?」

「まさか。お前と一緒にいられて俺はとても有意義だぞ」

「それはそれは光栄の至り。さ、借りたらお散歩に行こう。先に入口にいってるね」

「あぁ、今日はいい天気だからな」

図書館の大きな格子窓からこぼれる眩しい太陽光、森の緑に青い空。
吹雪が誘いに来たのも分かる気がする、絶好の散歩日和だ。
視界の端には既に入口で俺を待っている吹雪が、こちらに向かって手を振っている。
こんな穏やかな日がずっと続けば幸せだろうな、とふと考えて、
平和ボケしたような思考に、思わずクスリと微笑した。











あとがきという名の懺悔

確かにどちらも「残念ながらべた惚れ」ではありますが、
どっちかっていうと初々しいっていうより熟年夫婦なノリになってしまっている・・。
いいや、互いのちょっとした一言や仕草にいちいち幸せを感じてしまう、
そんな吹亮が私は大好きなんだ!だからいい!(しかしお題には沿ってない/笑)
というわけで1本目の「残念ながらべた惚れ」でしたー!
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