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ホワイトデー・カウントダウン企画第5段!
第5段はBASARAの幸佐です!カプ要素はあります。
お題は「6.写真部の暗室で」です。
難しかったよ・・・なんだよ写真部の暗室って知らないよそんなの・・・。
あ、例のごとくホワイトデー関係ないですよ!←
というわけで、読んでやってもいいぞ!という方は追記よりどうぞ!


・・・なんで、俺様こんなところにいるんだっけか。
そんなことが頭をよぎったけれど、隣で同じく肩で息をしている旦那を見て肩を落とした。

「・・ねぇ旦那?」

「しーっ!佐助、静かにしてくれ、政宗殿に見つかってしまう・・!」

「いや、だからね旦那?なんで俺達、」

「しーっ!」

ドアの間から、真剣な表情でそっと廊下を見る旦那を横目て見て、会話するのを放棄した。
何か見て回ろうにも辺りは真っ暗で、手を握る旦那の手を放す気も失せた。

「大体さぁ、高校生にもなってかくれんぼって何・・?」

発端は、慶次がかくれんぼをやろうと言い出したことだった。
政宗、元親、元就、旦那、そして自分の計6人で、この1フロアに限定したかくれんぼ。
俺はまぁ適当に隠れて3番目くらいに見つかればいいかとか適当に考えていたのだけれど。
鬼が政宗になったのがいけなかった、旦那の闘争心に火が付いてしまったから。

「・・・旦那、あんまり外気にしてると逆に見つかるから気配消して扉閉めよう」

「ん、おぉ」

そうして扉を完全に閉じた教室は、真っ暗だった。
普通の教室のカーテンは白いのに、ここは暗幕のように黒く分厚くて太陽の光も通らない。

「・・ねぇ旦那?今更なんだけどここ、入っていいとこなの?」

「さぁな、某も飛び込んだからよくわからん」

「えー・・いや、まぁそんなことだろうとは思ってたけどさ・・」

「ふむ・・カーテンが違うから、もしかしたら特別教室だったのだろうか・・」

どうしよう佐助、と今更になって相談されても困る。
カウントは30だ、鬼である政宗はもうとっくに歩き回っている頃だろうし。

「仕方ないから旦那、ここでじっとしてよう。人がきたら、事情を話せばいいし」

「そうだな」

まぁ、事情を話すと言ってもかくれんぼで隠れている、では通用しないと思うが。
もしもダメだったらそのときはそのときだ、所詮は遊びなのだし、と思って目を閉じる。
それにしてもだ。暗幕のようなカーテン、暗い部屋、ここは一体どこなのだろう。

「ねぇ旦那?」

「なんだ?」

「ここなんの部屋なんだろうね」

「さぁ、暗くてよく分からん・・佐助、何か見えんのか?」

「うーん、部屋の真ん中に机があるのは分かるよ」

「机の上に何かあれば、わかるのではないか?」

「・・そうだね、じゃあそっと立って」

「ん、わかった」

掴まれた手のひらが、少し痛いほど握られた。緊張しているのだろうか。
視界が悪く暗いせいなのか、温かい体温が近く感じられるようだ。
机の上には液体の入ったケース、その上に紙のようなものがぶら下がっている。

「む・・?」

「あー・・」

「ん?分かったのか、佐助?」

「だめだ、電気つけちゃダメだよ旦那」

「何故だ?」

目が慣れてきたのか、少しずつ旦那の輪郭や表情が見えるようになってきた。
旦那はこちらを見上げてきょとん、と首を傾げる。

「写真だ、ポラ写真。ほら、ちょっとしてから浮き上がってくるあれ」

「む・・昔の映画に出てくるようなやつか」

「うん。あー、なるほどね、だから暗くしてあったんだ、強い光にあたると写真ダメになるから」

「そうなのか・・佐助は物知りだな」

「ていうか、一緒に映画とか見ても旦那すぐ寝ちゃうからでしょうが」

「む・・起きようとはしているのだぞ!」

「はいはい、それは分かったから。政宗に見つかっちゃうよ」

「そ、そうだな・・」

再び声をひそめて、旦那はキョロキョロと辺りを見回した。
別に遠くの足音を感じ取ったとかそういうので言ったわけじゃないってのに。
(いや、別にそういう天然なところも好きなんだけどさ・・)

「じゃあ、ここがなんの部屋かもわかったことだし座ろうか」

「うむ。・・・なぁ佐助、」

「んー?」

手を握る力が更に強くなった。そういや、手繋いだままだったな。
そう思って旦那を見ると、こちらを真剣な表情で見ていた。・・いや、何?

「少し目を瞑ってくれ」

「ん?何?どうしたのいきなり」

「いいから、佐助、」

「え、あ、うん」

よく分からない。なんだろう、何かのスイッチでも押してしまったんだろうか。
分からないながらも、言われたとおりに目を瞑った。
暗い中で目を瞑っても、あんまり視界は変わらなかったけれど。

「旦那?いつまでこれやってれば、」

言いかけた唇を塞ぐ、柔らかい感触。・・・柔らかい感触?
ちょっと、何それどういうことこれちょっと。
暗いからってそんな、旦那ってそんなことする人だったっけアレ?

「だ、旦那・・・?」

「・・・佐助、」

「旦那、えっとあの、今のは何かな・・?」

「え、あう、いやその、佐助がその・・」

「・・・・?」

「うう・・・某は破廉恥でござるうううう!!」

「えええ?!ちょ、え!?」

ずっと繋いでいた手が離れたと思ったら、ガラッ、と扉の開く音がした。
目を開いたら、部屋の扉が開いていて何やらよく分からない叫び声が遠く聞こえる。
・・・なんだったんだ、一体何だったんだ。そう思ったその時。

「お?お前そんなとこ隠れてたのかよ、猿飛見っけ」

ひょっこりと、部屋の扉から中を覗きこんできた政宗に見つかった。
・・・・これで鬼になったら旦那のせいだから、一番に旦那を探し出してやろうと心に誓った。










あとがきという名の懺悔

・・・なんかね、思いつかなかったんですよ。
ネタがねえよ・・・なんだよ写真部の暗室ってよお・・。
写真部があるような学校に・・いたけど写真部なんて知らねえよ・・。
すごく・・・すごく無理やりです・・しかもなんだよお前ら・・。
高校生にもなってかくれんぼとかすんなよ・・いや私やったけども←
しかも最後まで隠れきった人だったけども・・いやもういいよそれは。
というわけでホワイトデー全く関係ない幸佐でした!!
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